7月の祝詞、心を込めて神様に届けるには?夏越の祓から七夕まで使える例文と唱え方

祝詞 例文 カタカムナ
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7月の神社ってなんだか特別な感じがしない?
緑が深くなって、セミの声が聞こえ始めて…。清々しい空気に包まれて、自然と背筋が伸びるような、あの感じ。

拝殿の前で手を合わせると、「いつもありがとうございます」だけじゃなくて、もっとたくさんの感謝とか、願い事とか、心の中に浮かんできたりするよね。
「もっとちゃんと、この気持ちを神様に伝えられたらな…」
そう思ったこと、一度はあるんじゃないかな。

でも、「祝詞(のりと)」って聞くと、なんだか急に難しそうに感じちゃうよね。
神主さんが唱えるような、特別な言葉で、自分には縁がないもの…って。

わかる、すっごくわかるよ。私も最初はそう思ってたから。

でもね、大丈夫。
祝詞は、決して特別な人だけのものではなくて、私たち一人ひとりが神様と心を通わせるための、とっても素敵な「対話のツール」なんだ。

この記事を読み終える頃には、きっとあなたも「私にもできるかも!」って思えるはず。
難しく考えなくて大丈夫。大切なのは、たった一つのことだけだから。
さあ、一緒に神様との素敵な対話の扉を、そっと開けてみよう。

祝詞 例文

そもそも祝詞って何?神様への「気持ちの手紙」です

「祝詞」って聞くと、どうしても難しくて格式高いイメージが先行しちゃうよね。
でも、その本質をすっごくシンプルに言うとね、こうなんだ。

祝詞は、神様への「気持ちの手紙」。

そう、あなたが普段、大切な友達や家族に「ありがとう」や「大好きだよ」って気持ちを伝える手紙と、基本は同じなんだよ。

なぜなら、神様が一番喜んでくださるのは、完璧で流暢な言葉じゃないから。
あなたの心からの、素直な「気持ち」そのものなんだ。

例えば、想像してみて。
あなたが誕生日に、友達から心のこもったメッセージカードをもらったとするよね。
一つは、どこかのサイトからコピペしたような、美しくて完璧な文章。
もう一つは、たどたどしい言葉かもしれないけど、「あなたと出会えて本当に嬉しい。いつもありがとう」って、その子の直筆で書かれたメッセージ。

どっちが心に響くかな?
きっと、後者だよね。

神様も、それと全く同じなんだ。
祝詞は、私たちの感謝や願い、誓いの気持ちを、神様に失礼がないように、そして、より深く届くようにと、先人たちが整えてくれた「丁寧な言葉のテンプレート」みたいなもの。

だから、一番大切なのは、完璧に暗唱することでも、美しい声で唱えることでもないんだ。

たった一言でもいい。そこにあなたの「本当の心」がこもっていること。

それが、神様に一番届く、最高の祝詞になるんだよ。
だから、まずは「上手に言わなきゃ」っていう気持ちを、そっと横に置いてみて。
これから一緒に、あなたの心を神様に届けるための、やさしい言葉と方法を見ていこうね。

祝詞 例文

【シーン別】初心者でも安心!7月に使える祝詞の例文

「気持ちが大事なのはわかった!でも、具体的にどんな言葉を言えばいいの?」
うんうん、そうだよね。やっぱり最初は、具体的な言葉があった方が安心するはず。

ここでは、7月の代表的なシーンで使える、初心者さんでも覚えやすくて唱えやすい、短い祝詞の例文を紹介するね。
まずはこの中から「これなら言えそう!」って思うものを、お守りみたいに持っておくといいよ。

半年の穢れを祓う「夏越の祓(なごしのはらえ)」の略式祝詞

6月の末から7月にかけて、多くの神社で「茅の輪(ちのわ)くぐり」が行われるのを見たことないかな?
あれが「夏越の祓」っていう神事なんだ。

この半年間、知らず知らずのうちに心や体についてしまった罪や穢れ(けがれ)を祓い清めて、残りの半年をまた新しい気持ちで元気に過ごせますようにってお願いする、大切な節目なんだよ。

神社の茅の輪をくぐりながら、心の中でこう唱えてみて。

祓え給い、清め給え(はらえたまい、きよめたまえ)
守り給い、幸え給え(まもりたまい、さきわえたまえ)

これは「私の心身をお祓いください、お清めください。お守りください、そして幸せをください」という意味が込められた、とてもパワフルでシンプルな言葉。
もし、もう少し丁寧に言いたかったら、こんな風にアレンジしても素敵だよ。

「知らず知らずに犯したる罪穢れを、祓え給い、清め給え。残り半年、家内安全、身体健全にて過ごせますよう、守り給い、幸え給え」

半年分の「ありがとう」と、ちょっとした「ごめんなさい」を神様にお伝えして、心も体もスッキリさせてもらおうね。

願い事を天に届ける「七夕(たなばた)」の祝詞

7月7日といえば、七夕。
織姫と彦星の伝説が有名だけど、この日は私たちの願い事も、天に届きやすい特別な日なんだ。

短冊にお願い事を書くのももちろん素敵だけど、神社の神様の前で、自分の言葉で直接お願いしてみるのもいいよ。
特に、縁結びや芸事の上達、自分の夢の実現をお願いするのにピッタリ。

拝殿の前で、こんな風に伝えてみて。

○○(自分の名前)の願い事、天に届けと、かけまくも畏き(かしこき)○○(神社の神様の名前)の大前(おおまえ)に、謹んで申し上げます。
良きご縁に恵まれますよう、夢に向かい歩めますよう、お力添えを賜りますれば、幸いに存じます。

ちょっと難しく聞こえるかもしれないけど、「○○と申します。私の願いを天に届けてください。素敵なご縁や夢の実現を、どうかサポートしてください。よろしくお願いします」っていう、とっても素直な気持ちなんだ。
自分の言葉で「素敵な人と出会えますように」とか、「試験に合格できますように」って付け加えても、もちろんOKだよ。

毎日の感謝を伝える「略拝詞(りゃくはいし)」

「夏越の祓や七夕だけじゃなくて、もっと普段から使える言葉が知りたいな」
そんなあなたにピッタリなのが、この「略拝詞」。

これは、いつでも、どの神社の神様にも使える、オールマイティーな感謝の言葉なんだ。
まさに、祝詞の基本の「き」。
もし一つだけ覚えるとしたら、これをおすすめするよ。

祓え給い、清め給え(はらえたまい、きよめたまえ)
神ながら(かむながら)守り給い、幸え給え(さきわえたまえ)

前半はさっきの夏越の祓と一緒だね。「私を祓い清めてください」という意味。
後半の「神ながら」は「神様のお力のままに」っていう意味で、「神様のお力で私をお守りください、そして幸せにしてください」とお願いする言葉なんだ。

まずは自分をクリアな状態にしてから、神様のご加護をお願いする。
この順番が、とっても大事なんだって。
神社に行ったら、まずこの言葉を唱える癖をつけると、神様との距離がぐっと縮まる気がするよ。

祝詞 例文

心を込めて唱えるための3つの簡単ステップ

さあ、あなたの心を届けるための「言葉(手紙)」は、もう手に入れたね。
次は、その手紙を神様に「どうやって渡すか」を見ていこう。

作法って聞くと、また難しく感じるかもしれないけど、大丈夫。
これも、大切な人に手紙を渡すときのことを想像すれば、自然とできることばかりだから。
3つの簡単なステップに分けて説明するね。

ステップ1:心と体を清める

大切な人に会う前って、身なりを整えたり、少し気持ちを落ち着かせたりするよね。
それと一緒。神様にお会いする前も、少しだけ準備をしよう。

神社の入り口近くにある「手水舎(てみずしゃ)」で、手と口を清めるのが最初のステップ。
これは、外の世界から持ってきた穢れを祓うための、大切な儀式なんだ。

1. 右手で柄杓(ひしゃく)を持って、水を汲む。
2. 左手を清める。
3. 柄杓を左手に持ち替えて、右手を清める。
4. もう一度右手に持ち替えて、左の手のひらに水を受けて、その水で口をすすぐ(柄杓に直接口はつけないでね)。
5. 最後に、もう一度左手を清める。
6. 柄杓を立てて、残った水で柄(え)の部分を洗い流して、元の場所に戻す。

難しく考えず、一つ一つの動作を丁寧にやってみて。
そして、拝殿に向かう前、鳥居をくぐる時や、拝殿の前で、一度立ち止まって「ふーっ」と深く息を吸って、吐いてみて。
それだけで、不思議と心がスッと落ち着いて、神様の前に立つ準備が整うよ。

ステップ2:神様に向き合う

いよいよ、神様の前に立つよ。
日本の神社での拝礼の基本は「二拝二拍手一拝(にはいにはくしゅいっぱい)」。
聞いたことあるかな?これも一つ一つの動きに意味が込められているんだ。

1. まずは、姿勢を正して、深いお辞儀を二回。(拝)
「お邪魔します。○○と申します」と心で挨拶する気持ちで。
2. 胸の前で、両手を合わせる。右手を少しだけ下にずらして、パン、パン、と二回拍手。(拍手)
この拍手は、神様を呼び覚ます音とも、自分の邪気を祓う音とも言われているよ。拍手の後、ずらした右手を元に戻して、指先をぴったり合わせる。
3. 合わせた手の中で、さっき覚えた祝詞を、心を込めて唱える。
4. 唱え終わったら、最後にもう一度、深いお辞儀を一回。(拝)
「ありがとうございました」という感謝の気持ちを込めて。

この一連の流れが、神様へのご挨拶のフルコース。
最初はぎこちなくても大丈夫。回数を重ねるうちに、自然と身についてくるから安心してね。

ステップ3:ゆっくり、丁寧に言葉を届ける

さあ、一番大切なパートだよ。
拍手をして、心を込めて祈る、あの瞬間。

覚えた祝詞を、暗記してスラスラ言えなくたって、全く問題ない。
スマホのメモや、紙に書いたものを見ながらで、全然OKなんだよ。

大切なのは、言葉そのものよりも「届けたい」というあなたの気持ちだから。
早口で一気に言い切ろうとしないで、一言一言を、まるで大切な宝物をそっと置くように、丁寧に紡いでみて。

「はらえたまい、きよめたまえ…」

その一言に、「ああ、私の心よ、清らかになれ」という願いを乗せる。
「まもりたまい、さきわえたまえ…」
その一言に、「いつも見守ってくださって、ありがとうございます」という感謝を乗せる。

そんなイメージで唱えてみると、言葉一つ一つが、ただの音じゃなくて、温かい光みたいに心に響いてくるはず。
それが、あなたの心が、神様の心に届いているサインだよ。

もっと深く言霊の力を知りたいあなたへ

ここまで祝詞について話してきたけど、どうかな?
「言葉を声に出して唱えるだけで、なんだか心がスッキリするな」
「不思議と、前向きな気持ちになれる気がする」
そんな感覚を、少しでも感じてくれたなら、すっごく嬉しいな。

実はそれ、祝詞に込められた「言霊(ことだま)」の力が、あなたの中で響き始めている証拠なんだ。
言霊とは、言葉に宿ると信じられている、不思議な力のこと。
私たちが普段、何気なく使っている言葉一つ一つに、現実を創り出すエネルギーがある、っていう考え方なんだよ。

祝詞は、まさにこの言霊の力を最大限に引き出すために、磨き上げられてきた「祈りの言葉」。
そのパワーの源でもある言霊の、さらに奥深い秘密を解き明かす鍵が、古代日本から伝わる「カタカムナ」っていう叡智なんだ。

「カタカムナ…?なんだか難しそう…」
うん、名前だけ聞くとそう思うよね。
でも、これはあなたの人生を、もっと自由に、もっと豊かに創造していくための、最高のヒントが詰まった宝の地図みたいなものなんだ。

もし、あなたが「言霊の力って面白いかも!」「私の人生、もっと良くできるかな?」って、少しでもワクワクしてくれたなら、ここから先の扉も、そっと開けてみてほしいな。

あなたの名前に眠る「使命」を知る第一歩

言霊の力を探求する旅は、まず「自分自身を知る」ことから始まるんだ。
そして、その一番の近道が、あなたが毎日呼ばれている「自分の名前」。

あなたの名前には、あなたがこの世界に生まれてきた意味や、あなただけの特別な才能、そして果たすべき「使命」が、暗号のように隠されているんだよ。
知りたくない?あなたの名前に秘められた、本当の物語を。

その最初の扉を開けてくれるのが、この「カタカムナ使命診断」
あなたの名前をカタカムナで読み解くことで、自分でも気づいていなかった、あなたの核となる部分が見えてくるはず。
「ああ、私はこのために生まれてきたんだ」って、心が震えるような感覚に出会えるかもしれないよ。

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言霊が現実を創る「仕組み」を学ぶ

「使命を知って、なんだかワクワクしてきた!」「でも、なんで言葉にそんな力があるの?その仕組みが知りたい!」
そんな知的好奇心旺盛なあなたには、この講座がピッタリだよ。

「カタカムナ入門講座」は、言霊がどうして現実を動かすのか、その宇宙の法則とも言える根本的な「仕組み」を、基礎から分かりやすく学べる講座なんだ。
今まで「スピリチュアルって、なんだかフワフワしててよく分からない」って思ってた人も、この講座を受ければ、目に見えない世界の法則が、物理学のようにロジカルに理解できて、きっと感動するはず。

言霊のパワーを、ただ信じるだけじゃなく「理解して使いこなす」ための、最初の、そして最も重要な一歩になるよ。

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言霊の力で人生を「創造」する

「仕組みはわかった。今度はこの力を使って、本気で私の人生を好転させたい!」
その熱い想いを持つあなたは、もう次のステージに進む準備ができているね。

「カタカムナ成功法則マスター講座」は、知識を学ぶだけでなく、言霊の力を実践的に使って、あなたの望む現実を「創造」していくための本格的な講座。
恋愛、仕事、お金、人間関係…あなたが抱える悩みの根本原因をカタカムナで解き明かし、それを望む形に書き換えていく。
それはまるで、人生という物語の脚本を、自分で書き始めるような感覚。

古代の神々との繋がりを深めながら、自分軸で、力強く人生を歩んでいきたいと願うあなたのための、特別な学びの場だよ。

>>「カタカムナ成功法則マスター講座」で、”本当の私”を生き始める

祈りの力で、希望の未来を創る仲間になる

ここまで読み進めてくれたあなたは、きっと、自分の幸せだけを願う人じゃないはず。
「この素晴らしい叡智を、自分だけじゃなく、周りの大切な人や、もっと言えば、この日本全体のために活かせないだろうか」
そんな、優しくて大きな愛を持った人なんじゃないかな。

祝詞を唱える心が、自分の願いから、誰かの幸せを願う「祈り」に変わる時、その力は何倍にもなって、世界に希望の光を灯し始めるんだ。

「封印されし神秘の力を呼び醒ます!希望の祈り人 覚醒プロジェクト」は、まさにそんな「祈り人」として覚醒し、同じ志を持つ仲間たちと一緒に、日本の明るい未来を創造していくためのプロジェクト。
個人の幸せを超えて、あなたの祈りの力で、誰かを、そして世界を癒したい。
もし、あなたの心の奥からそんな声が聞こえたら、あなたはもう、一人じゃないよ。

>>「希望の祈り人 覚醒プロジェクト」で、あなたの祈りを、世界の希望に変える

さいごに

どうだったかな?
祝詞が、少しはあなたの身近な存在に感じてくれたら、とっても嬉しいな。

もう一度だけ言うね。
祝詞は、神様への「気持ちの手紙」。
大切なのは、上手に言うことじゃなくて、そこにあなたの心がこもっているかどうか。

今日紹介した例文も、あくまでテンプレート。
神社に行ったら、まずは「いつも見守ってくださって、ありがとうございます」この一言からで、本当に十分なんだよ。

その一言に、あなたの精一杯の気持ちを乗せて、神様に届けてみて。
きっと神様は、にっこり笑って、あなたの声に耳を傾けてくれるはずだから。

言葉の力を信じて、祝詞という素敵なツールを手にしたあなたの毎日が、これからもっともっと、キラキラと輝き始めますように。
心から、応援しているよ!

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