【例文あり】夏のレジャー前に!自分で唱える「海の安全」祝詞。龍神様と海の神様に届ける祈り方ガイド

夏, 自分で, 龍神様, 海の神様 カタカムナ
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夏の太陽、どこまでも青い海、キラキラ光る白い波!
考えるだけで、もう今すぐにでも走り出したくなるくらい、ワクワクするよね!

でも、その気持ちの心のどこかで、ほんの少しだけ「事故とか、大丈夫かな…」「子どもたち、危ないことしないかな…」って、ちいさな不安が顔を出すこと、ないかな?
わかるよ、楽しい計画だからこそ、絶対に安全であってほしいって思うもんね。

この記事では、そんなあなたの不安を「安心」に変える、古くから伝わる素敵なおまじない「祝詞(のりと)」について、紹介させてね。
神主さんみたいに難しく考えなくて大丈夫。自分だけの言葉で、海の神様や龍神様に「今日一日、よろしくお願いします!」ってご挨拶するだけ。
その一手間が、あなたと、あなたの大切な人を守る、最強のお守りになるから。
さあ、一緒に最高の夏の思い出を作る準備を始めよう!

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なぜ祝詞が効くの?言葉の力で「安全な未来」を引き寄せる

「祝詞って、結局は気休めでしょ?」
そう思う気持ちも、わかる。でもね、実はこれ、ただのお願い事じゃないんだ。
祝詞は、日本人が昔から大切にしてきた「言霊(ことだま)」の力を借りて、意図的に「安全な未来」を引き寄せる、とってもすごい技術なんだよ。

言霊とは、言葉に宿る不思議な力のこと。
あなたが発した言葉が、現実の世界に影響を与える、っていう考え方なんだ。

「安全に楽しめますように」と心から祈り、言葉に出して唱える。
すると、そのポジティブな言葉が、まずあなた自身の意識にスイッチを入れるんだ。
「あ、あそこは深そうだからやめておこう」「ちょっと波が高くなってきたから、岸に戻ろう」
みたいに、無意識のうちに危険を察知しやすくなったり、無謀な行動にブレーキをかけてくれたりする。

この「言葉の力」って、海の安全だけじゃなく、色々な場面で私たちの想いを届ける手助けをしてくれるんだ。例えば、お盆にご先祖様へ感謝を伝える時も、この「言霊」の心がとっても大切になるんだよ。

祝詞を唱えることは、神様にお願いするだけじゃなくて、自分自身に「安全に行動します」って誓いを立てる、神聖な約束みたいなものなんだね。

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海の安全、誰にお願いすればいい?二柱の偉大な神様

「海の神様って、具体的に誰にお願いしたらいいの?」
うんうん、そうだよね。日本の神様はたくさんいらっしゃるから、迷っちゃうよね。
海の安全を願うなら、特にこの二柱の神様にご挨拶しておくのがおすすめだよ。

自然のパワーそのもの!万能の「龍神様」

龍神様は、天候や自然そのものを司る、とってもパワフルな神様。
海のレジャーで一番怖いのが、急な天候の変化や、突然の高波だったりするよね。
そんな、人間の力ではどうにもならない自然の脅威から、私たちを守ってくれるのが龍神様なんだ。

特定の神社にいなくても、海や空に向かって呼びかけるだけで、その祈りは届くと言われているよ。
「今日一日、この海の天候が荒れませんように」
そんな風に、総合的な守護をお願いできる、とっても頼もしい存在なんだ。

航海と浄化のプロ!海の守護神「住吉三神(すみよしさんしん)」

その昔、電気もエンジンもない時代、船乗りたちは、星と神様への祈りだけを頼りに、大海原へ漕ぎ出していったんだ。
そんな彼らが、命を懸けて信仰したのが、航海の安全を司るプロフェッショナル、「住吉三神」という神様。

この神様は、海の道中の安全を守ってくれるのはもちろん、実は「お祓いの神様」としても、すごい力を持っているんだ。
海に入る前に、知らず知らずのうちに自分についてしまった邪気や穢れを祓い清めてもらうことで、トラブルを未然に防いでくれる。
まさに、海の安全を守るスペシャリストなんだね。

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【コピペOK】シーン別!海の安全を願う祝詞 例文集

さあ、いよいよ実践編だよ!
難しく考えなくて大丈夫。まずは、この例文をスマホのメモにでも入れておいて、そっと唱えることから始めてみて。

① 出発前に唱える「道中安全」の祝詞

家を出る時や、海に向かう車の中で、まずは今日の旅全体の安全をお願いしよう。

「龍神様、住吉の大神様。本日、〇〇(場所の名前)の海へと向かいます。
道中の安全と、海での安全をお守りください。
かしこみ、かしこみ、白す(もうす)」

② 海に着いてから唱える「ご挨拶」の祝詞

浜辺に着いたら、荷物を置く前に、まずは海に向かって一礼。そして、今日の感謝とご挨拶を伝えよう。これが一番大事!

「この場の龍神様、海の神様。今日一日、この場所で遊ばせていただきます。
ありがとうございます。どうぞ、私達の安全をお見守りください」

③ 不安な時に心を落ち着ける「お守り」の祝詞

もし、波が少し高く感じたり、離岸流が心配になったり、ちょっとでも「怖いな」って感じたら、心の中でこの言葉を唱えてみて。龍神祝詞の、とてもパワフルな一節だよ。

「祓え給い、清め給え(はらえたまい、きよめたまえ)
守り給い、幸え給え(まもりたまい、さきわえたまえ)」

「私をお祓いください、お清めください。お守りください、幸せにしてください」という意味。神様のご加護をいただき、冷静な判断を取り戻すための、心のお守りになる言葉だよ。

祈りの効果をUPさせる!神様が喜ぶ3つのアクション

祝詞を唱えるだけでも十分だけど、さらにもう一歩進んだアクションで、神様とのご縁をぐっと深めることができるんだ。神様が「おっ、この子はよく分かってるな!」って喜んでくれる、簡単な3つの行動を紹介するね。

アクション1:海への「手土産」を持参する

人の家にお邪魔する時、手土産を持っていくよね。それと一緒。
「神様の領域である海で、遊ばせていただきます」という気持ちを込めて、ほんの少しだけ「手土産」を持っていくんだ。

コンビニで売っている小さなパックの日本酒や、お家から持ってきたお米をほんの数粒。
それを、波打ち際で「海の神様、龍神様、どうぞ召し上がってください」と、感謝を込めてそっと海に流す(撒く)だけ。
(※周りの人に配慮して、瓶やパックごと捨てるのは絶対にやめてね!)

アクション2:立つ鳥跡を濁さず「ゴミ拾い」

神様が一番喜んでくれること、それは「自分の家(領域)をキレイにしてもらうこと」。
自分のゴミを持ち帰るのは当たり前。その上で、もし目に付いたゴミが一つでも落ちていたら、それを拾ってゴミ箱に捨てる。

たったこれだけのことだけど、これが最高の奉仕活動であり、神様への何よりの「ありがとう」になるんだ。
海をキレイにしてくれる人のことを、神様は絶対に放っておかないよ。

アクション3:「ありがとう」で締めくくる

楽しい時間はあっという間。さあ、帰ろう!となった時、忘れないでほしいのが最後のご挨拶。
もう一度、海に向かって一礼して、こう伝えるんだ。

「海の神様、龍神様、今日一日、無事に楽しく遊ばせていただき、本当にありがとうございました」

「ありがとう」で始まり、「ありがとう」で終わる。
この感謝のサンドイッチが、あなたと神様の間に素敵なご縁を結び、また次に来た時の安全にも繋げてくれるんだよ。

さいごに

海の安全祝詞って、ただの神頼みなんかじゃない。
それは、私たち人間が、雄大で、時に厳しい自然の前で「お邪魔します」「ありがとうございます」という謙虚な気持ちを取り戻すための、とっても大切な儀式なんだ。

しっかりとした準備と、心からの祈り。
この二つがあれば、きっと大丈夫。

今年の夏が、あなたと、あなたの大切な人にとって、安全で、キラキラした最高の思い出になることを、心から願っているよ!

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