怖い海の事故から家族を守る!「水難除けの祝詞」のすごい力とは?唱え方と最強の海の神様まとめ

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キラキラ光る夏の海。子どもたちのはしゃぐ声。家族で過ごす、かけがえのない時間。
楽しいはずの海水浴。でも、ふとした瞬間に、テレビで見た悲しい水の事故のニュースが頭をよぎる…。

「うちの子は絶対に大丈夫」
そう信じたいけれど、100%は無いのが現実。大自然の前では、ほんの一瞬の油断が、取り返しのつかない事態を招くこともあるから。

その親なら誰もが抱く、胸がキュッとなるような一瞬の不安を、最強の「守りの力」に変える方法があるとしたら…?

それが、日本に古くから伝わる「水難除けの祝詞(すいなんよけののりと)」です。
この記事を読めば、あなたと、あなたの何よりも大切な家族を、神様の力強いご加護で包み込むための、具体的で、今日からできる全ての方法がわかります。

「水難除けの祝詞」は、家族を守る「言葉の結界」

「祝詞って、結局は気持ちの問題でしょ?」
そう思うかもしれません。でも、それは少し違います。

祝詞とは、単なるお願い事ではありません。
古来より信じられてきた「言霊(ことだま)」の力を使い、あなたの家族の周りに、目には見えない「安全の結界」を張るような、とてもパワフルな行為なのです。

あなたの「家族を絶対に守りたい」という強い想いを乗せた祈りの言葉が、見えない危険から家族を遠ざけ、万が一の時も、不思議と大事に至らないように働いてくれる。

それは、最強の霊力をまとった「言葉のお守り」そのもの。気休めなんかじゃない。あなたが、あなたの大切な家族のためにできる、最も神聖で力強い「守りの一手」なのです。

この神様に届け!水難除けに絶大なご利益を持つ神様TOP3

数多くの神様の中でも、特に「水の災いから人々を守る」「子どもを護る」というご利益に特化した、最強の神様を3柱に絞ってご紹介します。

①【祓いの神】住吉三神(すみよしさんしん)

海の神様として有名な住吉三神ですが、その本質は「お祓いの神様」。
あらゆる災厄の根本原因となる、私たち自身についてしまった「穢れ(けがれ)」を、海で禊ぎ祓うように、根こそぎ洗い流してくださいます。
つまり、事故が起きる「原因」そのものを断ち切ってくれる、いわば予防医学のスペシャリスト。まずは住吉の神様に心身を清めていただくことが、水難除けの第一歩です。

②【道の神】宗像三女神(むなかたさんじょじん)

海上交通の安全を守るプロフェッショナルである宗像三女神。
この女神様たちのすごいところは、私たちを「安全な道」へと導いてくださること。
「あそこの流れは危ないよ」「今日は波が高いからやめておきなさい」と、まるで海の危険を察知するナビゲーターのように、無意識のうちに危険な場所や状況を回避させてくれます。

③【子供の守護神】水天宮の神様(すいてんぐう)

安産や子授けの神様として有名な水天宮ですが、そのお名前の通り、根源は「水の神様」。そして、母と子を守る力が非常に強い、子供の守護神のスペシャリストです。
特に、まだ小さなお子さんを海に連れて行く時には、これ以上なく頼りになる存在。「うちの子をお守りください」という親の切実な祈りに、最も親身に、そして力強く応えてくださる神様です。

【最強例文】家族の名前を入れて唱えよう!水難除けの祝詞

祝詞は、家族の名前を入れることで、神様に「誰を」守ってほしいのかが明確に伝わり、その力は何倍にもなります。ぜひ、大切な家族の顔を思い浮かべながら唱えてください。

家族全員の安全を願う総合的な祝詞

かけまくも畏き(かしこき)、〇〇(神様の名前)の大神様。
本日、〇〇(場所の名前)の海にて過ごす、父(夫の名前)、母(妻の名前)、子(子の名前)ら家族一同を、
いかなる水の災いからも、荒き波風からも、御身(みみ)の内に固く守り給い、
恙(つつが)なく、健やかに、喜びのうちに過ごさせて給えと、
謹んで(つつしんで)、お願い申し上げます。

特に子供の安全を強く願う祝詞

かけまくも畏き(かしこき)、水天宮の大神様。
我が子、〇〇(子の名前)を、御身(みみ)の内に抱き守り給い、
いかなる水の禍事(まがごと)にも遭うことなく、
その身を、その命を、健やかに、安らかに、守り育て給えと、
親(親の名前)として、切にお願い申し上げます。

祈りだけじゃない!神様のご加護を確実にする3つの現実的アクション

神様は、ただ願うだけの人よりも、自ら努力する人を、もっと強く応援してくださいます。祈りの効果を120%にするための、親として必ず行うべき3つの「誓い」です。

アクション1:現地のルールを「神様との約束」として守る

「遊泳禁止」「波浪注意報」といった現地のルールや情報は、単なる注意書きではありません。
それは、「神様が、私たちに示してくれた安全ライン」です。これを破ることは、神様のご加護を自ら手放すようなもの。「この約束は絶対に守ります」と心に誓いましょう。

アクション2:子供から「絶対に目を離さない」と神様に誓う

水の事故の多くは、ほんの数秒、目を離した隙に起こります。
「神様、お守りください。そして私も親として、この子から絶対に目を離さず、親としての務めを全力で果たすことを、ここに誓います」
この「親の覚悟」こそが、神様の力を引き出す、何よりの起爆剤になります。

アクション3:水難除けの「お守り」を身につける

祝詞という「祈りの力」に加えて、神社で授与された具体的な「お守り」を持つことを強くお勧めします。
祝詞が目に見えない「結界」だとしたら、お守りは物理的な「鎧」。この二つが揃うことで、守りの力は完璧になります。お子さんのバッグや、自分自身の持ち物につけて、常に神様との繋がりを意識しましょう。

さいごに

悲しい海の事故は、決して他人事ではありません。誰の身にも、起こりうることです。
だからこそ、私たちは、できる限りの備えをしなければなりません。

「祈り」と「準備」。
この二つは、家族を災いから守るための、車の両輪です。どちらが欠けても、まっすぐには進めません。

最強の神様と、最強の祝詞という「祈り」の力を借りる。そして、親としての責任と覚悟という「準備」を果たす。
その二つが揃った時、あなたの不安は、きっと絶大な「安心」へと変わるはずです。

今年の夏が、神様とあなたの力強い守りの中で、家族全員にとって、安全で、笑顔に満ち溢れた、最高の思い出になることを、心から願っています。

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